環境デザインの印象

老人ホーム編
私にとって、環境デザインは、人を優しく包んでくれる建物を設計し、人が癒される空間をデザインすること。
高齢者の障害には二つの障害が有る、精神的な障害と身体的な障害です。一つ目の障害には、介護者の存在が有ります。
ユニット介護論にあるように、その人の尊厳を護るその人らしさを残すと言う理念の元に、少人数制で1ユニット10人で各一部屋に分かれる。

ユニットの中心部に食堂、キッチン、居間10人が共に暮らす共同生活スペースがあり、各居室の入る口の前に廊下スペースを設ける有効な距離をとり、プライベート領域との隔離を保つために工夫をしている。

各ユニットの出入口は玄関としデザインする。

ユニットの中の内装デザインも居室の内装は勿論個性的にその人のプライベートな空間を作るように務める。その意見を介護者に普段から会話し、聞いた情報を参考にし、その人の個性を大事に保つためデザインを考え、居室は個人の物を自由に持ち込めるようにしたり元の暮らしにちかい環境をデザインする。

プライバシーを保つしかし共同生活スペースでの生活こそが重要で有る。食事をする朝食、昼食、夕食三度共に食事をするテーブル席の位置と会話する団らんが生まれて欲しいが、介護者の腕で有る会話術が必要であり

もう二つ目の障害には、高齢者に訪れる老い、眼病の録内障、白内障、による歩行が難しい対応策として壁の色を黄色系を避ける。標準的であるが、しかし最近濃い黄色の手摺が使われる事がデザイン的にいいとされる。

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