100年人生 第33号
こんにちは。いつも読んで下さり、ありがとうございます。
秋は駆け足で過ぎて行きそうです。冬の用意はまだ済んでない人が多いと思います。
膝から下を暖めて、寝やすいようにする工夫が必要です。寝相が悪い人は、毛布で巻いて寝てしまいますと、夜中に毛布を蹴飛ばして剝がれてしまっていて、寒さで冷たくて起きたこと無いですか。膝上まで穿ける暖かい靴下が薬局などで販売していますよ。首と肩は、枕をしている人は隙間がないようにしましょうね。
特養ホームに入居を考えるきっかけに成った、季節的には秋が多いです。 もの悲しさが有る秋が好き、とおっしゃる方もおられます。
寂しい気持ちが好きな人は、孤独な人生を歩んで来られたか、猛烈に働いてこられて、一人でゆっくりのんびり暮らしたいと思っている人で、実は寂しがり屋さん、なのかもしれませんね。
人にはそれぞれの人生があり、家族が有る。家族にはまたそれぞれの人生がある。
人生の終わりは命の終わりではない、これから築くこともできるのであります。
世界旅行にでかけなくても、VRなどでどこへでも行ける時代です。
イタリアのベニスに行き、ゴンドラにのってカンツォーネを聞いてみたり、
ミラノのアーケード街を散策して、買物も出来るのです。
私も経験してみたのですが、本当にリアルにローマのいずみの広場に立って
後ろ向きにコインを投げている感じが感動でした。
歩くと、音や人の声も聞こえて、私の足元にハトが歩いてきて踏みそうになりました。
装置を外して、そこが老人ホームだと気付くまで時間がかかりました。 テーブルにSALVATORE CUOMOのマルゲリータが置いてありました。
パスタも運ばれてきて、地中海のシーフード ペスカトーレでした。
Buon!(ボーノ)と叫びました。
ちょっと考えを変えてみたら、とても良い世界が見えるのではないでしょうか。
人と人が信じ合えないことが広がっていて、無縁化して、人知れずに死んでいく。こんな事を無くして行かないとならない。