100年人生 第34号

皆さんこんにちは。いつも読んで下さりありがとうございます。
秋が真っ盛りですが、今年は早めに冬が到来する兆しです。寒さ対策をしっかりとり、インフルエンザ予防もしっかりして備えておきましょう。

誤嚥性肺炎で亡くなる方が増えているそうです。予防策が色々と出されている中で、私も大好きなカラオケで精一杯声を張り上げて歌うことが予防に良いと聞きました。
突発性難聴は、音が大きい場所とかで長く居座るとなるらしいので大きい音の出る傍にいないようにしましょう。
手、足の指に末端血行障害がおこる原因となる塩分量の取り過ぎには注意して、少なめにしましょう。

特別養護老人ホームでは、暑い季節に使用した衣類やらを洗濯して仕舞い、暖かい衣類に変える用意をしていました。
食事のメニューも、少し温かい献立を立てているようです。                     冬はやはり水炊き鍋ですよね、具は鳥が一番ですし、白菜が旬でおいしいです。塩分も少ないですしね。豆腐を入れて、椎茸に長ネギをいれますか。たれはポン酢。白ご飯を白菜で包んで食べたら、とてもおいしいです。

人はそれぞれに性格が有り価値観も違う。けれど感情や感性をもち、互いをいたわり、助け合いする知性を持っているのだから、人と人は、性格が違う者同士でも寄り添って付き合っていけると思う。
無縁化する時代をくい止めたい。人と人は繋がっていなければならないと思います。
特養で働く人は心と心が通じ合う介護をして欲しいのです。介護を押しつけるのではなく、その人の事を良く知ることが先では無いでしょうか、そうしたら、どうしてほしいかが分かるのでは無いでしょうか。

介護をして何年です、と語り始めてくれた人がいました。始めたきっかけは、叔母さんの旦那さんが脳梗塞で倒れて、あれやこれやしてる間に亡くなられたからで、叔母は家族がいませんでしたので、姪の私に相談に来て欲しいとの頼みでした。兄妹なのに父と仲が悪い二人でしたのは、私も見ているし知っていました。なのに私なのか。しかし叔母の気持ちを考えて承知いたしました。

一年もしないうちに特養ホームに入居をすることになり、叔母さんは1週間に1度見舞いに行くと、何時も涙を浮かべながら、私達に「来てくれてありがとう」と言い、「ここは良い所で嬉しいよ。だけど、あんたたちが来てくれるから安心なのだ」と、手を両手で挟んで「ありがとう」と泣いて訴えている叔母を見て、引き受けて良かったと思います、とのことでした。

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