100年人生 第46号

皆さんこんにちは、いつも読んで下さりありがとうございます。

介護職員の全員の地位向上を願っています。給与を最低基準で考えるのではなく、生活向上と自立して人生設計が描ける職業にしたいのです。
介護施設で働く人が福祉に携わる事を選んでくれた思いを大切に受けとめます。

1)教育と研修、実習をして、皆で入居者さんにありがとうと感じて貰える介護施設にします。
2)真面目に働いている人が馬鹿を見るのでは無く、色々な方法で評価出来る様にして、見て、聞いて、正しく給与を上げ、頑張りがいのある様に評価をしていきます。
3)処遇改善には常に努力致します。年間に何回したかではなく、何時も志して日々努力して参ります。

以上の三つを原則として、全員の地位向上を願い、日々努力を重ねて行きます。

少しここで特養ホームの様子を伝えたいと思います。入居者さん同士の交流も盛んになりました。
職員のルイ君はイタリアのミラノに旅にでました。大きな教会の前の広場に来ています。
彼は色々な場所を選んで、ビデオカメラで角度を変えながら必死で撮影しています。
移動しながら、通り掛かりの人に声もかけています。
「ここは立派な建物ですが、何なのですか」って、聞いてみたいようです。
「あー、ここは老人ホームだよ。昔、音楽家達が年を取って楽器が演奏する事が出来なくなってるのを見て、その人達が生活出来る様に建てられた、と聞いている」
「なるほど、そうなんですか!素晴らしい人がいたんですね、イタリアは。有難う御座いました」
この旅は続きます。

 

 

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